ホームページの保守を依頼するメリット

2016年 6月1日コラム投稿者：ハルリ

昨日ITmediaエンタープライズで、このようなニュースがありました。
WordPressのプラグイン「Jetpack」に脆弱性、直ちに更新を

Jetpackに脆弱性が発見され、ハルリでホームページの保守をご契約していただいていて、Wordpressをお使いのお客様のホームページを全て緊急アップデートいたしました。

ホームページの保守について

ホームページの保守は、範囲が広く、ドメイン・サーバーの管理から、ホームページのメンテナンス、Wordpressならアップデートやデータベースのバックアップ・メンテナンス、不正ログインの監視、万が一の際の復旧など多岐に及びます。

ホームページの保守は、専門用語が多くて、慣れていないと苦労をするかもしれませんが、インターネットに情報はたくさんありますし、ドメインやサーバー会社は丁寧なマニュアルを用意していて、一般の方でも保守を行いやすくなっているので、自社で行っているという会社も少なくありません。

私もハルリを始めたばかりの頃は、「自社で行った方が経費の削減になるので、ホームページの保守は自社で行った方がいい」と考えていましたが、いろいろな経験といろいろなお客様のお話を聞いているうちに、ホームページの保守サービスもご提供した方がいいと思い、サービスのご提供をするようにいたしました。

制作と保守をセットにしている制作会社もあるようですが、ハルリでは保守を自社で行いたいお客様には保守サービスをご提供せず、あくまでもご希望のお客様だけにオプションとして保守サービスもご提供する形を取っております。

ホームページの保守を依頼するメリット

1、専門知識を身に着けなくてもいい

わかる人にとっては簡単に思えても、わからない方にとっては難しいものです。
WEBに詳しくない方が、専門用語がわからず、初期設定で苦労されているのを何度も見ました。
専門用語を調べたり、保守の方法を調べる時間が必要なくなり、本業に集中できるようになります。

2、すばやく、高度な保守が可能になる

インターネット上には様々な情報がありますが、高度なノウハウはなかなかインターネット上に公開されません。
プロだからこそ知っている高度なノウハウで保守をすることができます。
メンテナンスも高度なメンテナンスを行うことにより、常にホームページのパフォーマンスを良い状態に保つことができます。
また、今回のWordpressのように、すばやく対処できるのも常にアンテナを張っているプロだからこそだと思います。

3、経費の削減と時間の短縮

WEBに精通している社員がいれば別ですが、高度な保守ができる人材を育てるとなると、時間も掛かり、結局プロに依頼した方が安くなります。

4、万が一の場合の対応

例えば、万が一のことが起こってしまった場合、その時は復旧をプロに依頼するというお考えの方もいらっしゃいます。
プロの側からすると、普段から管理をしていないホームページだと、まずは原因の解明をしなくてはならず、どうしても時間が掛かってしまいます。
また、お客様が適切なバックアップを取っていなければ、いくらプロであってもホームページ復旧することもできません。
さらに、セキュリティをしっかり行っておらず、万が一ホームページにウイルスを仕込まれてしまい、会社のホームページからウイルスを拡散するようにされてしまうと、会社の信用問題にまでなってしまい、その情報はインターネット上にずっと残ってしまいますので、さらに問題は深刻になってしまいます。

ハルリでは、まず高度なセキュリティで、高度なセキュリティで、万が一のことが起こらないよう予防をいたします。
そして、万が一のことがあっても、適切なバックアップとすばやい復旧で、被害を最小限に止める体制を整えております。

セキュリティに関して、もう少し詳しく説明すると、WEB関係者やシステム関係者はあまり言わないことですが、セキュリティは進化していますが、ハッキングも次々と新しい方法を開発して進化していますので、どんなプロでも絶対に破られないセキュリティを構築することはできません。
某有名なセキュリティソフトの会社もこのことを認め、現在ではハッキングされにくくすることを目標にしています。
あくまでも一般の方が行うセキュリティに比べて、万が一のことが起こりにくいセキュリティであり、絶対に万が一のことが起こらないことを保証するものではありません。