ゼロからでも効果が出るホームページに生まれ変わるWEBで効果を出す秘訣とは?③
効果が出ない状態から抜け出るためには?
ネットショップを立ち上げて、全くといっていいほど売れなかった状態(効果が出ない状態)から抜け出るためにしたのは、ホームページのレベルを上げることでした。
ネットショップが成功していく過程で、高度なノウハウを蓄積されて、スキルも上がってわかったのですが、ホームページにもレベルがあります。
ネットショップの立ち上げ当初とトップクラスになった時を比べると、一般の方が見たら、大きな違いがあるように見えないかもしれません。
しかし、レベルは大きく変わりました。
ネットショップに限らず、目的がお問い合わせを増やすことでも、人材採用や会社のイメージアップでも、WEBで効果を出す基本は、アクセス数を増やすこととWEBマーケティングです。
特に大きくレベルが変わったのがSEO対策とWEBマーケティングです。
SEO対策のレベルが上がっていくのにつれて、検索順位が上がっていき、上位表示されるキーワードも1つ、2つ、3つ…と増えていき、アクセス数も増えていきました。
そして、WEBマーケティングもレベルが上がっていくのにつれて、アクセス数に対して商品が売れる割合(成約率)も高くなり、アクセス数の増加に伴って、売上が飛躍的に増えていって、最終的にトップクラスになることができました。
WEBで効果を出す3つの秘訣
だいぶ前置きが長くなりましたが、以上のことを踏まえて、WEBで効果を出す秘訣は次の3つです。
- ホームページのレベルを上げる
- 競争に勝つ
- トップクラスになる
1、ホームページのレベルを上げる
同じ自動車でも、カローラとフェラーリでは速さが大きく違うように、ホームページにもレベルがあります。
ノウハウやスキルが高くならないと、ホームページのレベルがわからないので、多くの人がこのことをあまり意識していません。
効果が出ないとお悩みの会社のホームページを見ると、ほぼ普通レベルのホームページです。
普通レベルのホームページが悪い訳ではありませんが、普通レベルだと効果が出にくいんです。
自動車レースにカローラで出場するようなもので、カローラが悪い車という訳ではありませんが、フェラーリの方が速いのでレースが有利になり、勝ちやすくなります。
それと同じように、ホームページのレベルを上げることで、楽に効果が出るようになります。
例えば、前回のブログでご紹介した『年々ホームページからの売上が伸びるようになった会社』も『インターネットでほぼ無名の状態から、そこの都道府県で有名企業になった会社』も、リニューアルする前までは普通レベルのホームページでした。
それが、リニューアルでホームページのレベルを上げたことで、楽に効果が出るようになり、このような効果が出るようになったのです。
いろいろとご相談を受けていると、中には普通レベルのホームページで効果が出ずに、また別の制作会社に依頼してまた普通レベルのホームページになって効果が出ないということを繰り返してる会社もいらっしゃいました。
いくら制作会社を変えても、ホームページのレベルが上がらないと効果は変わりません。
大事なのはホームページのレベルを上げることです。
ホームページのレベルを高くすれば、ビジネスが圧倒的に有利になります。
WEBは数値化できないことが多いので、カローラでも速いと思っている人もいれば、フェラーリで速い人と思う人もいれば、F1くらいになってようやく速いと思う人もいます。
このブログを読んで、自社のホームページがどれくらいのレベルなのか疑問を持たれた方がいたら、お気軽にお問い合わせフォームから質問してください。
2、競争に勝つ
『ゼロからでも効果が出るホームページに生まれ変わるWEBで効果を出す秘訣とは?』の第一回目でも触れましたが、WEBは現実のビジネスよりも比較検討がされやすいため、競争が激しいです。
現実のビジネスでは競争があるのがわかっているのに、競争の視点があまりない会社が多いように感じます。
SEO対策も普通レベルのSEO対策はどのホームページでもしているので、普通レベルのSEO対策ではなかなか上位表示することはできません。
また、どんなにたくさんの人にホームページを見てもらっても、自社よりもライバルの方が良ければ、お客様はそちらに流れてしまいます。
自社を選んでもらうには、競争に勝つという視点が大切で、そのためにはマーケティングが重要です。
WEBは対面ではないため、特に緻密なマーケティングが必要になります。
マーケティングというと、効果が出しやすいという理由でダイレクトレスポンスマーケティングをしようとする会社もありますが、以前にも書きましたが客層が悪くなってしまったり、クレーム率が高くなったり、会社に合わない場合が多いので、安易にダイレクトレスポンスマーケティングを使うのはおすすめしません。
しっかりとマーケティング戦略を立てて、実行すれば、ダイレクトレスポンスマーケティングをしなくても効果を出せます。
ハルリがホームページを制作する時に、お客様のマーケティング戦略をお聞きすると、多くの会社がマーケティング戦略を持っておらず、ライバルのホームページを見せて、「このようなマーケティングをしてほしい」と言われることが多いのですが、ライバルを真似ても競争に勝つことはできませんので、これだとなかなか自社を選んでもらうことができない訳です。
そのため、お客様がマーケティング戦略を持っていない場合は、ハルリではホームページを作る前にまずマーケティング戦略から作っています。
少し脱線しますが、競争で勝つためには、2通りの方法があって、『マーケティングで上回る』か『差別化をする』です。
マーケティングのポジショニングでいうなら、縦と横です。
マーケティングで上回るなら、ライバルよりも高い品質であることを伝えたり、同じ商品を扱っていたらライバルよりもその商品について詳しいことを伝えたり、サービス業でしたらノウハウやスキルが高いことを伝えたり、ライバルよりも自社の方が優れていることを伝えることで、自社を選んでもらえるようにします。
差別化は、ライバルとの違いを伝えることですが、いろいろなお客様を見ていると、お客様は違いを伝えているつもりでも、ライバルとの違いがよくわからないケースも多々ありますので、ホームページを見た人に違いがわかるように、文章を作り込む必要があります。
トップクラスになる
これは前項の『競争に勝つ』にも通じることですが、あなたの会社の商圏や市場の中で、『WEBでトップクラスのことをする』ことです。
比較検討がされやすいので、特にトップクラスの会社とそうでない会社との差が大きくなります。
例えば、ラーメンのランキングでも上位にラーメン屋さんなら行ってみようと思っても、50位のラーメン屋さんに行こうと思う人はあまりいないはずです。
WEBでトップクラスのことができない理由として、『自社のWEBの質が高くない』『強いライバルが多い』の2つの理由があると思います。
『自社のWEBの質が高くない』は、あなたの会社のWEBの質を上げることで解決できます。
『強いライバルが多い』については、例えばトヨタやNTTのような一部上場企業と同じと土俵で戦うのなら勝ち目がないかもしれませんが、WEBは棲み分けをしやすいので、商圏や市場を絞って、中小企業ばかりの土俵で戦うようにすれば、十分に勝てます。
この辺りはランチェスター戦略をご存じの方でしたら、イメージしやすいかと思います。
あとがき
『ゼロからでも効果が出るホームページに生まれ変わるWEBで効果を出す秘訣とは?』について、3回にわたって書きましたがいかがでしたでしょうか?
実際のビジネスに当てはめて考えたり、結論を読むと、当たり前だと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの会社を見てきて、その当たり前のことをやっていない会社もたくさんあります。
当たり前のことの重要性をより深く理解いただくために、前置きを長くしました。
いつもブログを読んでくださったり、中には毎回facebookの『いいね!』をしてくださる方がいて、本当にありがたいです。
少しでもそういった方の参考になれて、恩返しをできていたら嬉しいです。
WEBで効果を出す秘訣がわかると、WEBで効果を出すのはそれほど難しくないのですが、いろいろな会社のご相談に乗っていると、「WEBで効果が出ない」とお悩みの会社が多いです。
本文にも書きましたが、レベルの高いホームページにするだけで、効果を出すのがかなり楽になるのに、普通レベルのホームページで、効果が出ないと悩んでいるのです。
レベルの高いホームページにしたいと思っても、レベルの高いホームページを作れる制作会社はわずかで、私がお客様の立場だったら、そのわずかな制作会社を見つけるのはとても大変だと思いますし、どこに依頼していいかわかりません。
だから、お客様が安心してホームページ制作を依頼できるように、ハルリを始めました。
私は元営業マンですが、個人的にしつこく思われるような営業は、マーケティングとしてスマートではないので、ハルリに相談したからといって、後からしつこく営業をするようなことはいたしません。
もちろんご相談は無料ですし、逆にご相談をいただくことで、どういったお悩みを持っているか知ることができて、私にとって勉強になりますので、なにかWEBでお悩みのことがあれば、お気軽に相談してください。
最終更新日
ハルリ
WEBマーケティング・SEO対策が得意な札幌のフリーランスのWEBデザイナー。お客様のお悩みを解決するコンサルティング型ホームページ制作を行っています。
twitterでフォローする
Follow @haluri_infofacebookでフォローする