グーグルが提供するブラウザ「クローム(CHROME)」の最新版がリリースされたのに伴い、このような記事がありました。

最新閲覧ソフト、官庁HPに警告=通信暗号化へ順次対応―総務省など

米IT大手グーグルの閲覧ソフト「クローム」の最新版で総務省など一部官庁のホームページを閲覧すると、「(通信が)保護されていません」という警告が表示されることが26日までに判明した…

この記事のポイントは「クロームの最新版はSSL化(暗号化)していないページを表示する際に警告を出すようになった」ということです。

お問い合わせフォームやショッピングカートなど、個人情報を入力するページはSSL化(暗号化)する必要性がありますが、それ以外のページは本来SSL化していなくても問題ありません。
つまり、SSL化していなくても問題ないページでも、クロームの最新版では警告を出すようになったということです。

クロームは現在ブラウザのシェアNo.1で使っている方が多く、そのクロームで警告が出たら、ホームページを閲覧した人はどのように思うでしょうか?
不安を感じて、ホームページを見なくなってしまうなど、ビジネスへの影響が十分に考えられます。

あとがき

ホームページ全体のSSL化が推奨されるようになったのは、ここ2~3年のことなので、SSL化に対応していない会社も多いかと思います。

ホームページ全体のSSL化は、グーグルが「SSL化しているホームページを評価する(SSL化していないホームページの順位を下げる)」とアナウンスしたのが大きいと思います。そして今回グーグルが提供しているブラウザのクロームの最新版で、SSL化していないページに警告を出すようになりました。

これまで、SSL化のメリットが少なかったので、ハルリでもあまり積極的におすすめはしてきませんでしたが、グーグルはSSL化を推奨する方向性で、今回のクロームの仕様でさらに大きく舵を切りました。
グーグルはWEBでの影響力が大きく、SSL化していないホームページのデメリットが今後ますます大きくなっていくことが予想されますので、まだSSL化していなければ、早めに対応することをおすすめいたします。