今回は、WEBライティングは魂を込めるということについてです。

ここはWEBマーケティングで非常に重要な部分で、ここでホームページを見た方への伝わり方が変わってきて、成約率が変わり、最終的にホームページの効果が変わってきます。

多くのホームページで見落とされていて、ここを言及するホームページ制作会社もコンサルタントも少ないと思います。

ハルリのブログを読んでくださるのもなにかの縁かと思いますので、お役に立てればと思い、今回このような記事を書かせていただきます。

繰り返しますが、ここはWEBマーケティングで非常に重要な部分です。

これを知ると、WEBマーケティングを行う際に大きな力になると思いますので、ぜひご参考にしてください。

なぜ文章に魂を込めるのか？

運営者のページに少し書いていますが、私は以前営業職をしていて、全国トップ10に入る営業成績でしたので、ある程度は営業のことをわかっていると思います。

そこで、いろいろな営業マンを見て、売れる営業マンと売れない営業マンには決定的な違いがあります。それは、売れる営業マンはトークに魂がこもっているということです。

営業をしていたことがある方は、なんとなく「魂がこもっている」という意味を感覚的にご理解いただけると思います。

逆に売れない営業マンは、トークに魂がこもってなく、ただトークを話しているだけです。

営業をしたことがない方でも、なにかしらの営業を受けた経験があると思いますが、例えば洋服を買いに行って試着した時に、同じ「お似合いですよ」でも、店員さんによって、心から言っているのか、それとも洋服を販売するために言っているのか、なんとなく感じ取るかと思います。それも、今回の「魂がこもっている」という部分です。

マーケティングで考えると、営業マンのトークに該当するのが、ホームページの文章です。トークが営業で重要なのと同じように、WEBマーケティングで重要なのは、ホームページの文章です。

では、これが「話す」ということだけかというと、そうではありません。これは文章にも当てはまります。

ホームページの文章というと、ホームページの文章を普段意識して読んでいない方が大半だと思いますので、イメージしにくいかと思いますが、例えば本を読んだ時を思い返してみてください。

ビジネス書を読んだ時に、同じようなことを書いているのに、すごく良いことを書いていると感じたこともあれば、内容は理解できるけどいまいち伝わらないなと感じた経験があると思います。

その違いが「魂がこもっている」かどうかです。

「話す」と「文章」では伝わる量が違いますが、文章でも行間や全体の空気感で伝わるものがあります。

ライティングのテクニックを駆使して文章を書いても、魂がこもっていなければ、心に響く文章にはなりません。

意識して文章を読むようになると、上手に書かれているのに、いまいち伝わらないという文章を見かけるようになると思います。

ライティングのテクニックと魂を込めるのは別のものです。

ある程度はテクニックでごまかすことはできるかもしれませんが、ライティングのテクニックと魂の両方がある文章が理想的です。

ライティングに魂を込めて売上が変わった

私の実体験で、ネットショップで商品を販売していた時、売上に伸び悩んでいて、どうやって商品を販売しようか考えて、商品説明文を改善することにしました。

営業の経験が活かせないかと考えて、営業していた時のこと思い出しながら、「私が営業していた時に、この商品を販売していたら、このようにトークしていただろう」という商品の説明文にしたところ、成約率が上がり、今まであまり売れていなかった商品が、そのネットショップで一番の売上を上げるようになりました。

もちろん商品説明文は変わりましたが、一番変わったのは営業をしていた時を思い出したことで、魂のこもったトークを思い出し、それで魂のこまった商品説明文になったのです。

現在ホームページの制作を行わせていただくようになり、お客様のホームページで結果を出してきたのも、このノウハウのおかげです。

ライティングのテクニックも重要ですが、魂を込めるというのも重要な要素です。

これから文章を作ろうと思っている方のご参考になれば幸いです。

あとがき

いかがでしたでしょうか？「アクセス数はあるのに、なかなか結果が出ない」とお悩みの方は、ぜひ今回のこの記事をご参考にしていただければと思います。

他のホームページ制作会社で、ライティングも全て任せられる制作会社もありますが、お客様のホームページの文章に魂を込めることができるのは、お客様だけです。

また、お客様の言葉で書かれた文章が、良い文章だと思います。

お客様からすると、ライティングを全て任せることができるのは便利なことですが、便利さを取って、良いホームページでなくなってしまっては元も子もありません。

だから、ハルリではライティングサポートにしています。

全ては良いホームページにするためです。

当然ですが、良い文章にするために、ライティングサポートでは、文章を作成するのに慣れていないお客様でも良い文章を作れるように、徹底したサポートを行っております。

良いホームページにするために、細部にまで徹底的に考え抜いたホームページ制作を行っています。

ホームページの制作やリニューアル、WEBに関するお悩みごとがあれば、なんでもお気軽にハルリにご相談ください。