【2019年最新版】正しいSEO対策の方向性とは
2019年に向けて、新たな目標を設定する会社様は多いと思います。また、年が2018年から2019年に変わり、平成から新しい元号に変わっても、WEBをビジネスに活用することを考えると、検索エンジンからの集客を強化するSEO対策は、重要な戦略の一つです。
年々SEO対策が複雑になっていき、かなり高度な専門知識が必要になってきているので、自社でSEO対策をしてもなかなか効果が出なかったり、ホームページ制作会社や専門会社に依頼している会社様が多いと思いますが、どのような会社に依頼をすればいいか迷ってらっしゃる会社様が多いと思います。
自社でするにしても、どこかの会社に依頼するにしても、どのような方向性でSEO対策をしていけばいいかがわかると、効果を出しやすくなりますし、失敗を未然に防ぐこともできます。
そこで今回は、ホームページのリニューアルやWEBコンサルティングでのアドバイスを通じて、数多くの会社様の検索順位の向上に貢献し、高い実績も残してきたハルリがどのような方向性でSEO対策をしているかについて書きたいと思います。SEO対策をする際の参考になれば幸いです。
ポイントは2つ。
- 検索順位を上げるためには、検索順位を上げるのを忘れること
- 正しいSEO対策の方法
です。
昔のSEO対策はどのようなものだったか
検索順位を上げるためにSEO対策をするのに、『検索順位を上げるためには、検索順位を上げるのを忘れること』というのに違和感を覚えた方もいらっしゃるかもしれませんが、なかなか文章ではニュアンスが伝わりにくいため、まずは昔のSEO対策がどのようなものだったかをご説明いたします。
昔は被リンクさえ増やせば、どんなページでも上位表示できた
昔の検索エンジンはページやサイトの質まで評価することができなかったため、『リンクして紹介するということは良いページに違いない』という考えで、被リンクの数で評価していました。
そのため、被リンクさえ増やせば、どんなページでも上位表示することができました。ちょうど人気投票のようなもので、『被リンクが多いページ=良いページ』といった感じです(正確には被リンクの質なども影響しますがそこまで書くと本質からずれてしまうため割愛します)
サテライトサイトとSEO対策会社からの被リンク購入が主流に
被リンクの数を増やすと検索順位が上がることがわかると、そのうち効率良く被リンクを増やすために、発リンクをするためのサイト(以降『サテライトサイト』と呼びます)を自社で大量に作り、そこから発リンクをしたり、SEO対策会社から被リンクを購入するSEO対策が出てきました。
当時のSEO対策会社は、大量に発リンクするためのサイトを保有して、契約のあったサイトに被リンクするのがメインでした。発リンクしているサイトを自社で作るか、SEO対策会社が作ったものを利用するかの違いで、やっていることは同じです。
自然に被リンクを増やしているサイトとサテライトサイトやSEO対策会社から被リンクを購入しているサイトを比べると、後者の方が多くの被リンクを集めることができ、自然と被リンクを増やすよりも検索順位を上げられるので、次第にサテライトサイトを作ったり、SEO対策会社から被リンクを購入するサイトが増えていきました。
被リンクを作らない・買わないサイトは上位表示されない時代に
SEO対策は、優れているページが優れていないページを抜いて順位が付けられる競争です。
サテライトサイトを作ったり、SEO対策会社から被リンクを購入するサイトの方が被リンクが多いので、自然と被リンクを増やしているサイトでは上位表示できなくなり、被リンクを作る・買っているサイトでなければ上位表示できなくなりました。
検索エンジンはどのように変わったか
昔のSEO対策は被リンクが検索順位を決定する大きな要因となったことで、問題が2つ起きました。
- どんなに良いページでも被リンクがなければ上位表示されない
- 誰でも検索順位を上げられるようになり、質の低いページでも上位表示できる
検索エンジンは良い検索結果を表示することを追及しています。良いページでも被リンクがなければ検索順位が下がってしまい、誰でも検索順位を上げることができて、質の低いページが上位表示されるようになってしまっては、検索品質が悪くなってしまい、検索エンジンにとっては大きな問題です。
検索順位を上げるには、検索順位を上げるのを忘れること
そこで、検索エンジンは意図的に検索順位を上げようとする行為を不正とみなし、ペナルティを与えるようになりました。検索エンジンの視点で考えると、良い検索結果にすることを追及していますので、不正に検索順位を上げようとするサイトにペナルティを与えるのは当然のことだと思います。現在、サテライトサイトを大量に作り、被リンクを集めたり、SEO対策会社から被リンクを購入するのはペナルティの対象になります。
どの会社も自社のページの検索順位を上げたいと考えていると思います。また、検索順位を上げるためにSEO対策をしていると思いますが、意図的に検索順位を上げようとすると、ペナルティに該当する行為に走りやすくなってしまいます。冒頭の『検索順位を上げるためには、検索順位を上げるのを忘れること』というのは、そういう意味です。
今でも検索エンジンにわからないように、被リンクに頼ったSEO対策をしているサイトもあります。今でもそれなりの効果はあると思いますが、今後も検索エンジンは進化しますので、いずれペナルティを受ける可能性が高く、リスクが大きいです。
ペナルティに関しては、検索エンジンの進化と共に、外部サイトからの被リンクという外的要因だけでなく、最近ではホームページの作りやコンテンツなどの内的要因でペナルティを受けるケースが多くなっていますので、ちゃんとしたホームページを作るのも重要になってきています。
今の検索エンジンは昔とは比べ物にならないほど進化して、SEO対策が複雑になっています。「○○をすれば検索順位が上がる」というような単純作業で検索順位を上げられるようなテクニックは通用しなくなってきていますし、そのような行為はペナルティを受ける可能性が高いので、注意してください。
正しいSEO対策の方法
検索エンジンが進化したことで、ページ・サイトの質を評価できるようになり、重視しています。
2年くらい前でしょうか、google翻訳が格段に良くなったというニュースがありましたが、これはgoogleが日本語を理解する能力が高くなったということです。それほど検索エンジン(google)は進化しています。
大事なのはページ・サイトの質
今のSEO対策で大事なのはページ・サイトの質です。
検索エンジンは、良い検索結果を表示することを追及していますから、質の高いページ・質の高いサイトの検索順位を上げています。良いページ・良いサイトにすれば、検索エンジンからの評価が上がって、自然と検索順位も上がります。
ハルリでは、基本的にこのページ・サイトの質を高めるSEO対策を行っていて、質の高いページ・質の高いサイトにすることで、これまで多くのホームページの検索順位を上げてきました。さらに、その中には信じられないほど検索順位が上がったお客様もいらっしゃいます。
質が高いとは、検索するユーザーにとって有益かどうかで判断すれば、大きく外れることはないと思います。
質の高いページとは具体的にどのようなものか?質の高いサイトとは具体的にどのようなものか?をわかっていて、それをどう実現するかで、検索エンジンからの評価が変わり、検索順位も変わってきます。
2019年を迎えるにあたり、SEO対策の方針を模索している会社様はぜひ参考にしてみてください。
SEO対策はハルリの一つの大きな強みの一つです。SEO対策の他にもWEBマーケティングやWordpressを使ったブログ機能が付いたホームページの制作を得意としております。
SEO対策、ホームページの制作・リニューアルをお考えの会社様はお気軽にハルリにご相談ください。
最終更新日
ハルリ
WEBマーケティング・SEO対策が得意な札幌のフリーランスのWEBデザイナー。お客様のお悩みを解決するコンサルティング型ホームページ制作を行っています。
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