これまでSEO対策のご相談をたくさん受けてきて、検索順位が上がらない原因で多かったものをご紹介したいと思います。

1、内部SEO対策がしっかりされていない

「内部SEO対策」とは、ホームページ自体にするSEO対策のことです。

どのホームページも多少のSEO対策はしていますが、しっかりとした内部SEO対策までしているホームページは数少ないです。

しっかりとした内部SEO対策をするだけで、上位まで上がることもあり、SEO対策が有利になります。

しっかりとした内部SEO対策ができるホームページ制作会社・SEO対策会社は非常に少なく、通常よりも工数が増えるため、業者選びと予算の確保が必要になります。

2、SEO対策に労力をかけていない

ホームページが完成した後に、なにをすればいいかわからずに、作りっぱなしになっているケースも多いです。

今のSEO対策は、サイトの情報の質と量も評価の基準となっているため、ホームページが完成した後も労力をかける必要があります。

毎回ホームページ制作会社に依頼してページを増やすと、費用も掛かりますし、指示や意思疎通に労力が掛かります。

従来のホームページ(静的なホームページ)よりも費用は掛かりますが、ブログのように更新できるWordpressなどのCMS(Content Management System)を導入しておくと、自社で更新できるようにスピーディでスムーズな更新ができるようになります。

3、ペナルティを受けている

グーグルはSEO対策のガイドラインを公表しており、ガイドラインから外れたSEO対策をしているサイトには、検索順位を大幅に落としたり、検索結果に表示されないペナルティを与えることがあります。

ペナルティを受けたサイトは、ペナルティに該当する部分を修正して、ペナルティを解除しないと、検索順位は戻りません。

ハルリが制作したホームページで、ペナルティを受けたというお話は聞いたことがありませんが、他社で制作したホームページで、検索順位が下がったというご相談を受けて、原因を調べてみるとペナルティを受けていたというケースが増えていますので、「SEO対策をしても検索順位が上がらない」「検索順位が急に下がった」という場合はペナルティを疑った方がいいかもしれません。

ペナルティの疑いがある場合は、専門的な知識が必要になるため、SEO対策に精通したホームページ制作会社やSEO対策会社に依頼した方がいいかと思います。

これまでハルリでは、ペナルティの解除を全て成功させてきましたが、ペナルティを解除するかどうかは最終的にグーグルが決めるため、どんなに精通した会社でも100%ペナルティを解除できると保証はできません。

また、ペナルティを受けるのは、検索順位を決める評価基準(アルゴリズム)が変わったからなので、ペナルティが解除されても、ペナルティを受ける前の検索順位に必ずしも戻るとは限りませんので、注意が必要です。

あとがき

SEO対策で悩んでいる会社様も多いようですが、しっかりと内部SEO対策をして、きちんと労力をかければ、結果はちゃんと付いてきます。

グーグルのガイドラインは、公正にするためのものなので、ずるいSEO対策をするからペナルティを受けてしまうのであって、まじめにSEO対策していれば、ペナルティを心配する必要はありません。

ハルリでは、しっかりとした内部SEO対策をしたホームページの制作、完成後のSEO対策を効率良く行うアドバイスをさせていただくWEBコンサルティングも行っておりますので、SEO対策でお悩みの会社様はお気軽にご相談ください。