SEO対策するのに、何から手を付けていいか?どのように進めていいか迷っているWEB担当者の方も多いのではないでしょうか。

私がWEBに携わるようになってから、かれこれ10年以上経っていますが、今から10年前と今とでは、SEO対策の方法が大きく変わりました。

SEO対策といっても、いろいろな種類がありますが、2019年現在、SEO対策で結果を出すために、ハルリでは最初にしっかり内部SEO対策をすることから始めることをおすすめしています。

なぜなら、まず内部SEO対策をして、それから別のSEO対策をしていくのが、おそらく最も効果が高く、最も早く成果が出て、最終的なコストも最も安く済むからです。

ちなみに、未だに被リンクを増やす外部SEO対策をしているSEO会社も多いと聞きますが、グーグルは被リンクを購入しているホームページにペナルティを与えています。

見つからなければ効果があるのかもしれませんが、見つかるとペナルティを受けてしまいますので、スポーツのドーピングのようなものです。グーグルの検索エンジンの性能は上がっているので、見つかる可能性が高く、リスクが高いSEO対策です。

ガイドラインに抵触するようなSEO対策をしなくても、検索順位を上げることができるので、あまりおすすめはしません。

内部SEO対策とはどういうものか?

内部SEO対策といっても、いろいろ種類がありますが、要約するとホームページ制作時に行うSEO対策です。

検索エンジンは基本的にHTMLソース部分を読んで、ページの中身を把握し、評価します。

テキストは人間に向けたもので、それをHTMLソースにすることで、検索エンジンやブラウザも認識できるようにしています。

つまり、ホームページは、検索エンジンやブラウザ向けに翻訳しているとイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

そして、検索エンジンにわかりやすいように翻訳するのが内部SEO対策です。

内部SEO対策の効果

どんなに良い文章でも上手に翻訳されてなければ、うまく伝わらないように、しっかり内部SEO対策をしていなければ、検索エンジンにうまく伝わりません。

例えば、一般的に行われている内部SEO対策だったら50%しか伝わらないところ、しっかり内部SEO対策をすれば90%伝えることができるというような感じで、伝達効率が違ってきます。

よく「良いコンテンツを作ることがSEO対策」と言われていますが、先程の例でいえば、100点のコンテンツでも一般的な内部SEO対策しかしていなくて、伝達効率が50%なら、検索エンジンに伝わるのは50になってしまいます。

これがしっかり内部SEO対策が行われていれば、100点のコンテンツだと伝達効率が90%なので90、検索エンジンに伝えることができます。

このように、しっかり内部SEO対策をして、検索エンジンへの伝達効率が上がることで、効率良く効果を出すことができます。

ハルリがお客様のホームページをリニューアルさせていただいて、リニューアルしただけで10位以内になるケースがあるのは、しっかり内部SEO対策をしたことで、お客様のホームページが元々持っていた力を引き出したからです。

言い換えるなら、元々上位表示されるポテンシャルはあったのに、しっかり内部SEO対策がされていなかったことで、十分に力を発揮できず、損をしていた訳です。

さらに、トップページだけでなく、全てのしっかり内部SEO対策を行うことで、サブページやブログの記事ページが検索に引っ掛かりやすくなります。

実際にハルリのお客様で、全てのページでしっかり内部SEO対策をするリニューアルをさせていただいたところ、サブページやブログの記事ページで、トップページとは別のキーワードで上位表示されるようになり、集客のキーワードを増やし、アクセスアップに成功したお客様もいらっしゃいます。

もっと早くしっかり内部SEO対策をしていれば、もっと早く上位表示されて、もっと早く効果が出ていたはずですから、非常にもったいないと思います。

だからこそ、しっかり内部SEO対策を最初にすることをおすすめしています。

しっかり内部SEO対策をすれば、トータルコストも安くなる

内部SEO対策の費用は一回だけ

SEO会社などにSEO対策を依頼すると、通常月々○○円といった形で継続的な費用が発生するのに対して、内部SEO対策は、ホームページ制作時に行うもので、一度行っておけば、それ以降継続的な費用が発生しません。

例えば、SEO対策に月々10万円でも、年間120万円掛かる計算になります。通常ホームページはずっと持ち続けるものですので、ホームページでSEO対策をし続ける限り、ずっと毎月10万円掛かる訳です。

それに対して、仮に内部SEO対策に150万円掛かったとしても、リニューアルをしない限り、その効果を得られ続けることができます。

時間と労力、費用を少なくできる

SEO対策は相対順位で、総合点の高さで順位が決まります。

相対順位とは、全体の中で何番目の順位か?ということで、同じ50点のSEO対策でも、50点以上のホームページばかり集まっているキーワードでは上位に入りません。逆に50点以下のSEO対策しかしていないホームページばかりのキーワードだったら、50点でも上位に入れます。

総合点とは、内部SEO対策も含めた全てのSEO対策の評価を足した合計点で、そのページが評価されるということです。

グーグルは個々のホームページの評価を公表していないため、あくまでもイメージですが、あなたのホームページで上位表示を狙っているキーワードで上位表示するのに、仮に200点必要だったとすると、しっかりと内部SEO対策することで、元々持っているポテンシャルだけで上位表示されることがありますし、しっかり内部SEO対策をしただけでは上位表示されなかったとしても、残りの点数が少なくて済みますから、内部SEO対策以外のSEO対策をする時間と労力、費用を少なくすることができます。

また、よく「ブログを更新するとSEO対策に良い」と言われますが、しっかり内部SEO対策していないホームページでは100回更新が必要なのに対して、しっかり内部SEO対策していれば、20回で済むようなイメージです。

さらに、先述した全てのページにしっかり内部SEO対策をしておけば、更新したページも検索に引っ掛かりやすくなるので、そこからもアクセスを集めやすくなるという相乗効果まであります。

しっかり内部SEO対策をすると、トータルコストを抑えることができる

このように、最初にしっかり内部SEO対策をすると、労力、時間、費用などのコストを抑えることができます。

別のやり方で、これだけコストを抑える方法はないかと思います。

内部SEO対策は会社選びが重要

効果を出すために大切なのは「しっかり内部SEO対策をする」ということです。

一般的に行われている内部SEO対策ができるホームページ制作会社・SEO会社はたくさんありますが、しっかり内部SEO対策ができる高度なノウハウを持っている会社は極一部しかありません(一部の会社しか高度なノウハウを持っていないからこそ、相対的に高度になり、SEO対策で結果が出る)

そのため、内部SEO対策を依頼する会社選びがとても重要になります。

SEO対策が得意といっても、SEO対策には種類がありますので、内部SEO対策が得意とは限りません。

また、SEO対策の実績で「○○というキーワードで△位」と書いている会社がありますが、順位は全てのSEO対策を合わせたものなので、内部SEO対策がどれくらいできるかはわかりません。

内部SEO対策がどれくらいできるかを見るには、リニューアル前後でどれくらい順位が変わったのかを見れば、ある程度知ることができます(詳しくは本当にSEO対策に強いホームページ制作会社を選ぶためにはどこを見ればいいのか?をお読みください)

また、しっかり内部SEO対策を行うためには、高度なノウハウだけでなく、通常よりも多くの手間が掛かります。料金が安くても、しっかり内部SEO対策ができなければ意味がないので、あまりにも料金が安い会社は注意が必要です。

あとがき

ハルリでは、しっかりとした内部SEO対策だけでなく、さらに高い効果が出るように設計された高度なSEO対策を行うことができます。

ホームページの制作・リニューアル、Wordpressの構築は、ハルリにお任せください。