私がWEBに携わるようになってからずいぶん経ちましたが、WEB全体を見ていると、WEBの世界はフェアな方向に向かっていると強く感じます。

今回は、WEBの方向性を考えて、ビジネスにどう活かしていくかについて書きたいと思います。

不正なビジネスが排除され、正しいビジネスが評価される

昔のWEBは、粗悪な商品を良い商品であるかのようにプロモーションして販売する詐欺的なビジネスも多かったように感じます。

実際WEBマーケティングのスキルとノウハウがあれば、粗悪な商品でも販売できます。

しかし、今はSNSが普及して、ステルスマーケティングや嘘・大げさ・紛らわしいなどの不正なビジネスをすれば、すぐに拡散されて炎上騒ぎになり、不正を行った企業が深刻なダメージを受けるようになりました。

もう一つ付け加えると、透明性も高くなってきているので、昔なら不正を隠せても今は公になりやすくなりました。

また、昔のSEO対策は被リンクの効果が非常に高く、被リンクするためだけのホームページ(サテライトサイト)を量産して、自作自演の被リンクを増やしたり、SEO対策会社から被リンクを購入する(費用を支払って被リンクしてもらう)など、検索エンジンを利用するユーザーや検索エンジンの意図を無視した不正なSEO対策が主流でしたが、今は不正なSEO対策をしているホームページにはペナルティを与えて、排除するようになりました。

今でも一部不正なSEO対策が通用するかもしれませんが、年々検索エンジンが不正なSEO対策を見抜く能力も高くなってきていますし、AIも発達してきますので、ますます不正なSEO対策は通用しなくなるかと思われます。

逆に、正しいビジネスを行っていれば、評価され、SNSで拡散されて、一気にビジネスが発展するケースが多くなりました。

SEO対策も、正しいSEO対策が評価されるようになり、WEBはフェアな世界になってきていると実感します。

正攻法でなければ勝てない、正攻法で勝つために大切なのは質

不正やずるいことをして勝つことができなくなった今、正攻法でなければ勝つことはできません。

もしかすると、今でも通用する不正やずるいことがあるかもしれませんが、遅かれ早かれ淘汰されます。

正攻法で勝つために重要なのは『質』です。

どこの業界でもライバル企業がいると思います。

そして、消費者から見ると似たような商品・サービスであることは珍しくありません。

似たような商品・サービスでも、消費者から選ばれるかどうかを決めるのはWEBマーケティングの質です。

WEBマーケティングの質が高い方が消費者から選ばれやすくなります。

SEO対策も質の違いは顕著に表れることが多く、同じようなホームページでもSEO対策の質で、検索順位が20位、30位変わることも珍しくありません。

WEBの世界は成熟期になってきています。

導入期・成長期では、特定のことをやっているかどうかで勝敗が決まってきますが、成熟期はやっていることが当たり前になってくるので、勝敗を決めるのは質です。

ですから、これからWEBをビジネスに活かしていくことを考えている会社様は、ぜひホームページやWEBマーケティングの質を重視するようにしてください。

あとがき

自社の強みを実際以上に重要だとプロモーションする会社もあると思いますが、ハルリでは純粋に「自分のホームページなら」という視点で、自分が良いと思うホームページをお客様にご提供しています。

「自分のホームページなら、ビジネスの効果を最大化したい」という考えの元に、質の高いWEBマーケティング・質の高いSEO対策を行っています。

また、効果が高くてもその効果が長期間持続しなくては意味がありませんので、正しいやり方にもこだわっています。

ハルリでは良いホームページの制作を行っています。

これからホームページの制作やリニューアルをお考えの会社様がいらっしゃいましたら、ぜひハルリにご相談ください。

札幌・道内はもちろん、全国に対応しており、これまで圧倒的に道外のお客様の方が多いです。

遠方でご不安があったり、さらなる質の向上のために直接会って打ち合わせをしたいという会社様の場合は、全国に出張も行っておりますので、安心してご相談いただければ幸いです。