WordPressで良いホームページを作るための9つのポイントをご紹介しましたが、改めてまとめると次の通りになります。

  1. WEBマーケティング
  2. WEBデザイン
  3. SEO対策
  4. ページの軽さ
  5. セキュリティ
  6. 拡張性
  7. バグの発生確率を抑える
  8. 使いやすさ
  9. メンテナンス性

実際にホームページを作る際には2つの注意点があります。

全てのポイントを網羅する

9つのポイントはどれも重要な要素なので、全てのポイントを網羅することが大切です。

よくあるのがWEBデザインはきれいでも、WEBマーケティングやSEO対策ができていないために結果が出ないということがあります。

他にも、結果が出ているホームページでもセキュリティをせずに、ホームページが乗っ取られてしまえば意味がありませんし、どんなに魅力的なホームページでも、ページが重くて閲覧するのに大きいストレスが掛かるようなホームページなら結果には結びにくくなります。

また、順調にホームページが育っていっても、バグの発生確率を抑えていないために、ある日突然バグが発生してホームページが表示されなくなり、現場が大混乱するといったケースもあります。

このように、WEBは分野毎に分けて考えられがちですが、どれか一つだけに注目するのではなく、総合的な観点で見て、全てのポイントを網羅することが大切です。

1つ1つの要素の質を高くする

1つ1つのポイントは、ただやっていればいいという訳ではなく、1つ1つのポイントの質が高くなければ意味がありません。

これもよくあるのが、SEO対策で検索順位が上がらないと悩んでいる会社様のホームページを見ると、どこのホームページでもやっている質のSEO対策しかやっていません。

どこのホームページでもやっている質のSEO対策しかしてなく、検索順位が上がらないと悩んでいる会社様がたくさんいらっしゃいます。

どこのホームページでもやっている質のSEO対策、つまり平均的な質のSEO対策なので、優位性はなく、当然検索順位は上がりにくいです。

SEO対策をするなら、質の高いSEO対策をしなければ意味がない訳です。

その他にも、企業のセールスポイントを簡潔に説明しているだけだったり、ライバル会社でも使われているありふれた表現を並べただけの表面的なWEBマーケティングでは、結果を生むのは難しくなります。

良い結果を生むためには、企業のセールスポイントの深掘りをして、独自性の明確化や他社との差別化を行い、それを長期的なWEB戦略に落とし込んで、さらにWEBマーケティングを構築するといった質の高いWEBマーケティングが必要になってきます。

また、セキュリティも簡易的なセキュリティでは、多少の効果はあるかもしれませんが、それだけでは十分ではありませんので、あまり意味がありません。

このように、実際に良いホームページを作るためには、全てのポイントを高い質で網羅するということが大切になってきます。

あとがき

WordPressで良いホームページを作るための9つのポイントについて、11回にわたって書いてきましたが、いかがでしたでしょうか？

わかりやすくするために、テーマを1つに絞った記事が多かったため、どうしても情報が断片的になるので、今回は全体像をイメージしていただきやすいように横断的な記事にしました。

はじめは、1つ1つのポイントの説明を簡潔にして、1つの記事にまとめようと思ったのですが、説明が簡潔だといつもこのブログを読んでくださっている方には伝わっても、初めてこのブログを読んでくださった方には伝わりにくくなってしまうため、多少ボリュームを増やしたところ、1つの記事では収まりきらなくなってしまい、11回にわたる長編になってしまいました。

ホームページを作ることだけに専念していたり、プラスαの要素を1つにしている制作会社が多いので、このようなホームページを総合的に見る考え方をする制作会社は少ないかと思いますが、総合的に見ることで確実に良いホームページにすることができます。

ハルリではビジネスにとっての理想のホームページを追及し、お客様のビジネスにとって最高のホームページを制作しております。

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