検索順位は合計点の相対順位で決まる

検索順位は前回の記事に書いた1~4を合わせた合計点の相対順位で決まります。

SEO対策を成功させるために知っておきたいSEO対策の知識①

  1. コンテンツ
  2. 内部SEO対策
  3. 外部SEO対策
  4. その他

全国学力テストの順位に例えるとイメージしやすいと思うのですが、学力テストは全科目の合計点が高い順に1位、2位、3位と決まるのと同じように、検索順位も1~4の合計点が高い順に1位、2位、3位と決まります。

また、テストの配点と同じように、検索エンジンが重視しているポイントがあり、昔は外部SEO対策一辺倒でしたが、だんだん「1、コンテンツ」と「2、内部SEO対策」が重視されるようになってきています。

SEO対策は競争

SEO対策はライバルに勝たなければ検索順位が上がらないので、SEO対策はライバルとの競争で、さらに上位に入らないとあまり効果がないので、そのキーワードでトップクラスのSEO対策をする必要があります。

キーワードによってライバルの強さ(=上位表示の難易度)が違う

野球も少年野球、高校野球、社会人野球、プロ野球、メジャーリーグでライバルの強さが変わるのと同じように、SEO対策もキーワードによってライバルの強さが違います。

そのため、ライバルが強くないキーワードでは比較的簡単にトップクラスになれることがありますし、ライバルが強いキーワードではかなりのSEO対策をする必要があります。

SEO対策がうまくいかない原因

これまでいろいろな企業様のSEO対策のご相談を受けてきて、SEO対策がうまくいっていないホームページを見てきましたが、SEO対策がうまくいっていないホームページは、どこのホームページでもしている当たり前のSEO対策しかしていません。

どこのホームページでもしている当たり前のSEO対策は、先程の全国学力テストに例えるなら平均点ですので、平均点のSEO対策ではSEO対策を成功させるのは難しくなります。

SEO対策を成功させるためには、そのキーワードでトップクラスに入らなければならないので、そのキーワードでトップクラスのSEO対策をする必要があります。

どれくらいSEO対策ができているか調べるツール

「では、どうやってどれくらいSEO対策ができているか調べればいいのか?」

SEO対策は高い専門知識が必要になり、分析にも高い専門知識が必要になりますし、Googleは評価基準を全て公開している訳ではありませんので、SEO対策の専門家でも全てを分析することはできません。

そこで便利なのがSEO対策の分析をするツールを使うと便利です。

SEO対策の分析をするツールはいろいろありますが、おすすめはGoogleが提供している「PageSpeed Insights」か「Lighthouse(chromeの拡張機能)」(形式が違うだけで評価方法は同じなので、どちらを使っても結果は同じです)です。

おすすめの理由は、なんといっても検索エンジンを運営しているGoogleが提供しているツールなので間違いがなく、しかも無料で使えます。

また、そのページを評価するツールなので、SEO対策以外のことも100点満点で評価してくれて、そのページのスペックも知ることができます。

個人的な感覚では、分析するページの6割くらいの内部SEO対策の分析ができると思います。

6割は少ないと感じるかもしれませんが、6割だけでもほとんどのホームページは十分わかるので、自社サイトの分析をする時やSEO対策を依頼する業者を選定する際には、まずこのツールを使ってみてください。

SEO対策は業者選びが重要

SEO対策をする時にホームページ制作会社やSEO対策専門会社に依頼するケースが多いと思います。

そして、その会社のイメージや営業トークで漠然とどこの会社に依頼するか決めることが多いとます。

SEO対策には差があって、先程の「PageSpeed Insights」や「Lighthouse」で分析すれば、その会社がどれくらいSEO対策ができるかがわかります。

LightHouseでの評価の比較

SEO対策のサービスを提供しているホームページ制作会社やSEO対策専門会社のトップページを実際にLightHouseで分析すると次のようになります。

ホームページ制作会社A社

LightHouseでのホームページ制作会社Aの評価

ホームページ制作会社G社

LightHouseでのホームページ制作会社Gの評価

SEO対策専門会社R社

LightHouseでのSEO対策専門会社Aの評価

SEO対策専門会社S社

LightHouseでのSEO対策専門会社Sの評価

ハルリ

LightHouseでのハルリの評価

SEO対策のプロでも差がある

評価の比較をすると、このようにSEO対策に差があることがわかります。

いろいろなページを分析するとわかりますが、ほとんどのページは80点台から高くても90点台前半、90点台後半までのSEO対策ができているページは少なく、100点満点のSEO対策までできているページは非常に少なく、かなり希少です(実際のホームページ制作では、お客様のご要望によってはSEO対策を多少犠牲にしてもデザイン性など他の要素を向上させる場合もあります)

前項の「SEO対策がうまくいかない原因」で『平均点のSEO対策ではSEO対策を成功させるのは難しくなります』と書きましたが、SEO対策を依頼して85点のSEO対策だったらどうでしょうか?

85点なら他のホームページも同じくらいのSEO対策をしていて優位性がないので、結果を出しにくくなります。

結果を出すために依頼をしたのに、結果が出しにくいホームページになってしまいます。

ハルリが質の高いSEO対策にこだわっているのはこれが理由で、他のホームページと同じレベルのSEO対策では結果を出しにくいので、お客様が結果を出しやすくするために、質の高いSEO対策を行っています。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

2回に亘ってSEO対策を成功させるために知っておきたいSEO対策の知識について書きましたが、なんとなくでもSEO対策の全体像が知って、これからのSEO対策の参考になれば幸いです。

PageSpeed Insights・LighthouseのSEO対策以外の項目も評価が高い方がビジネスで有利になりやすいので、できればそちらの対策もすることをお勧めします。

ハルリでは、ビジネスで結果を出すことを真剣に考え、スキルとノウハウを磨き続け、PageSpeed Insights・Lighthouseでも全ての項目で高い評価を獲得するハイスペックなホームページを制作しています。

内部SEO対策の分析・改善、日々どのようにSEO対策をするかのコンサルティング、SEO対策に強いホームページの制作、PageSpeed Insights・Lighthouseで全ての項目の点数が高いハイスペックのホームページの制作も行っていますので、SEO対策やホームページの制作はハルリにお任せください。