このブログでは、少しでも多くの方にお役に立つように、できるだけ専門用語を控えて、わかりやすい言葉で書くように意識していますが、今回はSEO対策の専門用語をご紹介したいと思います。

というのも、ハルリではこれまで多くの会社様のSEO対策を成功させてきたので、SEO対策でお悩みの会社様からたくさんご相談を受けます。

ご相談を受けたホームページを見ると、古いSEO対策をしていたり、中には現在では逆効果になるSEO対策をしているホームページもあります。

そして、そのようなSEO対策をしたのは、そのホームページを制作した制作会社というケースがほとんどです。

多くの企業は、SEO対策を強化する際には、ホームページ制作会社やSEO対策会社に依頼するかと思いますが、会社によって持っているSEO対策のノウハウに大きな差があって、ほとんどSEO対策を知らなかったり、10年前のSEO対策しか知らない会社もまだまだありますので、SEO対策も業者選びが重要です。

SEO対策を依頼する際に、この言葉を知っておくと、業者選びに失敗しにくくなりますので、今回はSEO対策のホワイトハットとブラックハットについてご説明したいと思います。

ホワイトハットとブラックハットとは?

SEOは、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」で、文字通り検索エンジンに最適化するものです。

日本で多く使われている検索エンジンは、Google・Yahoo!Japan・MSNの3つですが、現在Yahoo!JapanはGoogleの検索エンジンを使用していますので、実質GoogleとMSNの2つです。

そして、Google+Yahoo!Japanで約90%のシェアを持っていますので、SEO対策はGoogleへの対策がメインになります。

そんなGoogleが、「このようなSEO対策はいい」「このようなSEO対策はダメ」といったように、SEO対策のガイドラインを定めています。

わかりやすく例えるならスポーツのルールのようなものです。

Googleのガイドラインに沿ったものをホワイトハットと呼び、Googleのガイドラインに違反するものをブラックハットと呼びます。

ブラックハットのSEO対策をする会社もいる

このブログを読んでくださっている方は、「ブラックハットはGoogleのガイドラインに違反するSEO対策」と聞いて、「そんなSEO対策をする会社(ホームページ制作会社・SEO対策会社)はいるはずない」と思うかもしれませんが、今でもブラックハットのSEO対策をする会社もあります。

Googleはまだ全てのブラックハットのSEO対策を見抜くことはできませんので、Googleに見抜かれなければ、現在でも効果があるからです。

ブラックハットのSEO対策をする会社としては、もちろん正規のホワイトハットのSEO対策をした方がいいのは重々承知していながら、最新のホワイトハットのSEO対策を知らないという事情もあるかもしれません。

ブラックハットのSEO対策は、スポーツのドーピングと一緒で、不正なSEO対策なので、発覚しなければ効果がありますが、発覚してしまうと罰則(ペナルティ)を受けます。

ペナルティを受けると、検索順位が大幅に落ちてしまったり、最悪ブラックハットのSEO対策をやめても、検索結果に永遠に載らなくなってしまう(インデックスの削除)可能性もあります。

ですから、SEO対策をホームページ制作会社やSEO対策会社に依頼する際には、どのようなSEO対策をしてくれるかを確認して、それが正規のSEO対策なのか不正なSEO対策なのかを確認する必要があります。

その確認をする上で、「ホワイトハット」と「ブラックハット」という言葉を使うと、非常に便利ですので、ぜひ知っていただければと思います。

あとがき

SEO対策を依頼する際には、どのようなSEO対策をしてくれるか確認することが大切ですが、中にはそれがホワイトハットなのかブラックハットなのかすらわからないホームページ制作会社・SEO対策会社もありますので、良い業者を選ぶためにはWEB担当者の方もある程度SEO対策の知識が必要になってきます。

SEO対策の知識や最新のノウハウまで知るのが難しいというWEB担当者の方は、信頼できる業者を見つけるようにすれば良いかと思います。

どこの業者を選べばいいかわからないという会社様は、ハルリは最新のSEO対策に対応した高度なSEO対策をすることができますので、SEO対策でお悩みの会社様はぜひハルリにご相談いただければと思います。

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