ハルリが効果が出るWEBライティングをするためにしていること
2日に亘ってライティングについて書いてきましたが、今回はライティングの総集編です。
実際にハルリがどのようにWEBライティングをしているかご紹介いたします。
効果が出るライティングをするためにはどうしたらいいか迷われている方のご参考になるかと思いますので、ぜひ最後までお読みください。
売れる営業マンと売れない営業マンの違い
「WEBライティングなのに、なぜ営業マンの話?」と不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、営業マンのトークもWEBライティングも根本は一緒です。
営業マンを見ると、効果が出るWEBライティングがわかるようになりますので、今回は営業マンとWEBライティングについて書きたいと思います。
運営者のページで少し書いていますが、私はWEBに携わるようになる前に、営業をしていました。
そこで、いろいろな営業マンを見てきました。それもルート営業のように、最初からある程度売上がすでに決まっている営業ではなく、新規開拓の要素が強い営業だったので、売れる営業マンと売れない営業マンの違いがはっきり分かれます。
売れる営業マンと売れない営業マンは違いがあります。
この記事を読んでくださっている方は、売れる営業マンというと、どのようなイメージを持たれているでしょうか?
「話しが上手」というイメージがあるかもしれませんが、話すのが上手じゃなかったり、不器用な話し方でも、自分の言葉で魂がこもったトークをしている営業マンは売れます。
「魂」という表現は抽象的ですが、話しが上手じゃなくても、それ以上に伝わるものがあるからです。魂がこもっていて、さらにテクニックもある営業マンはもっと売れます。
それともう一つ、売れる営業マンは自分が扱っている商品を深く知っていて、なぜ良いのか?どのように良いか?といった商品の良さを知っています。
逆に売れない営業マンは、テクニックだけで魂がこもってなく、上手に話していても魂がこもってなく、上辺だけのような印象があったり、他人の言葉を借りてきたようなトークをするので、聞く人の心を捉えることができず、結果に結び付かないのです。また、扱っている商品について、表面的な知識しかないため、表面的な説明しかできないという特徴もあります。
ホームページのライティングはどのように行われているか
売れる営業マンと売れない営業マンの違いを踏まえて、ホームページのライティングがどのように行われているかを考えると、ホームページ制作会社が行っているライティングサービスの多くは、質問事項が書かれたアンケートに回答していただいた後、数時間のヒアリングを行って、文章に起こしていくという形です。
確かにこの方法は効率が良く、それでも文章を作ることはもちろんできますが、形式的なアンケートと数時間のヒアリングでは、お客様のビジネスの表面的なことを知ることはできても、深く理解することは非常に難しいです。
お客様のビジネスを深く理解しないまま書いた文章は、どうしても上辺だけのものになってしまいます。
さらに、お客様のビジネスの魅力の伝え方も、いろいろな切り口があったり、いろいろな伝え方があるはずです。
しかし、アンケートと数時間のヒアリングだけでは、どれがベストな切り口で、どれがベストな伝え方か決めるためには、情報の量と質と深さが圧倒的に足りません。
また、文章を作るのはホームページ制作会社やホームページ制作会社が外注したライターだったりするので、最終的にできあがった文章は、ホームページ制作会社やライターの言葉になってしまいます。
いかがでしょうか?売れる営業マンと売れない営業マンの違いを知っていただいた上で、アンケートと数時間のヒアリング、そしてライティングを外部の人間に全て任せて、果たして効果が出るWEBライティングになるでしょうか?
これでは売れない営業マンと同じ結果になってしまいます。
だからこそ、ハルリでは「ライティング」ではなく、「ライティングサポート」という形を取っています。
文章はお客様と一緒に考える
まず「ライティング」だと、どうしてもホームページ制作会社に丸投げという形になってしまいます。
ホームページ制作会社に丸投げするのではなく、「一緒に考える」という姿勢にするために、ハルリではライティングのサービスをご希望のお客様には、「ライティング」ではなく、「ライティングサポート」で、あくまでもライティングのサポートという形を取っています。
文章の原案があるお客様には、原案を確認させていただいて、第三者的な見地やライティングのテクニックを使った校正をした改善案をお客様に提出して、さらにお客様からフィードバックをいただくという形を何回か繰り返して、良い文章に仕上げていくという作業をしていきます。
また、文章の原案がないお客様には、時間の許す限りヒアリングにお付き合いいただき、原案を作成して、それをお客様に校正していただいて、さらにハルリの改善案を提出するといったフィードバックを繰り返して、良い文章に仕上げていきます。
どちらの方法でも最終的なゴールは一つで、最終的に良い文章に仕上げるということです。
それも全て良いホームページを完成させるためです。
ハルリにご依頼いただければ大変うれしいことですが、WEBライティングでお悩みの方は、一緒に良い文章に仕上げるために一生懸命知恵を絞って考えてくれるホームページ制作会社を選ぶようにしてください。
あとがき
あまりこのような視点でWEBライティングを見たり、このようなこだわり方をするホームページ制作会社・ライターの方はいらっしゃらないかもしれませんが、私に営業職の経験があり、営業職での成功体験があるからこそ、このような考え方やこだわりが出てきたのだと思います。
内容がぶれてしまうので、本文では書きませんでしたが、魂を込めた営業・接客をしていると、営業マンのファンになってくれるお客様もいらっしゃいます。
自分で言うのもなんですが、営業をしていた当時、私のファンと言っていいくらいのお客様が何人かいらっしゃいました。
お客様のお気持ちをビジネスの価値に換算したくありませんが、ビジネスにとって価値がありますし、なによりもファンになってくださる気持ちが大変ありがたく、がんばる勇気が沸いてきますし、もっとお客様のお役に立つ仕事をしようというモチベーションにも繋がり、とても心強いものです。
それもこれも当時営業を真剣にやっていたからだと思います。
営業に該当するのが、WEBではライティングです。
WEBの仕事だけだと、お客様の顔が見えにくく、WEBの経験しかなかったら、このような考えに至らなかったと思います。
営業職を経験したからこそ、このようなことを考えられるようになったので、私にとっては営業職を経験したのは貴重な財産だと思っています。
私の営業経験から効果を出すWEBライティングについて書かせていただきましたが、ホームページの文章を作る際のご参考になれば幸いです。
ハルリでは、WEBやマーケティングに不安がある会社様でも、効果が出るホームページを持てるように、WEBライティングまでしっかりサポートしたホームページ制作を行っております。
ホームページの制作・リニューアル、その他WEBでのお悩みがあれば、なんでもハルリにご相談ください。
最終更新日
ハルリ
WEBマーケティング・SEO対策が得意な札幌のフリーランスのWEBデザイナー。お客様のお悩みを解決するコンサルティング型ホームページ制作を行っています。
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