日頃いろいろな会社様のご相談を受けていると、「ホームページが原因でWEBがうまくいかないので、リニューアルしたい」というご相談も多くいただきます。

悪い部分はホームページによって違いますが、ある共通点が見えてきました。

それは、失敗の原因の約8割は、ホームページを制作するの前の段階にあるということです(8割はあくまでも経験則です)

大まかなホームページ制作の流れ

具体的な失敗例をご紹介する前に、ホームページはどのような工程で制作するのか知ると、理解が深まりやすいかと思います。

ホームページの制作は大まかに

  1. 制作会社の選定と予算の決定
  2. ヒアリング
  3. 資料や写真の提出
  4. 企画(構成・設計・デザイン含む)
  5. 制作
  6. 完成

の6つの工程があり、ホームページ制作が失敗する原因の8割は1~4の工程にあります。

ホームページ制作が失敗してしまう制作前の主な原因

ホームページ制作が失敗してしまう制作前の主な原因は、次の通りです。

WEBマーケティングの欠如・不足

企業のホームページは通常なんらかの目的を持っていて、WEBから集客したいという目的の場合だけではなく、企業のイメージアップ、認知度の向上、採用の強化など、どのような目的でもWEBマーケティングが必要になります。

WEBマーケティングで失敗しているホームページは、浅いWEBマーケティングをしていて、ありきたりな表現で優位性がわかりにくかったり、そもそも事業内容がわかりにくくなっているケースが多いです。

WEB戦略の欠如・不足

WEB戦略は、経営戦略をWEBに当てはめたものだと、イメージしていただければわかりやすいかと思います。

WEB戦略で失敗しているホームぺージの多くは、戦略自体に無理があったり、目的を達成するための戦略がないケースが多いです。

例えば、「SEO対策で集客すること」を目的にするなら、①まず検索エンジンで上位表示するためにホームページで高度なSEO対策をすること、②さらにどのような内容を更新すればいいかのノウハウを持つこと、③実際に更新作業をすること、④そしてアクセスを集客に結び付けるためのWEBマーケティングの4つが必要になりますが、高度なSEO対策をしていなく、どのような内容を更新すればいいかもわからず、更新作業をする人員もいなく、WEBマーケティングが十分にできていないのに、SEO対策で集客することを目標にしている会社様もいらっしゃいました。

4つの必要な要素の全てを満たしていないのですから、これではうまくいくはずがありません。

文章にすると、うまくいかなくて当前だと感じるかもしれませんが、このようにWEB戦略が欠如していてうまくいかないケースも少なくありません。

企画・設計が適切ではない・不十分

企画と設計は実際にどのようなことをするのかわかりにくいかもしれませんが、企画はどのようなホームページにするかを決める工程で、設計は企画を実現するためにどのような作りにするかを決める工程です。

企画と設計で失敗しているホームページは、大きな間違いをしていることはほとんどありませんが、小さな間違いをしていたり、不十分ということがたくさんあります。

例えば、WEBマーケティングで、もっと効果が高くなるやり方があるのにしていなかったり、今ではSNSの活用が必須になってきていますが、SNSの活用のしかたが甘かったり、SEO対策では検索エンジンに不向きな設計になっていたり、スマートフォン対応がデメリットのあるやり方になっている部分があるなどです。

ホームページ制作会社の選定の失敗

ホームページ制作会社といっても、制作会社によってスキルとノウハウに大きな差がありますし、得意分野も違います。

1つのことに特化して強いホームページ制作会社もあれば、どれも強くないホームページ制作会社もありますし、複数の分野に強いホームページ制作会社もありますし、強いといってもその分野の強さもホームページ制作会社によってそれぞれです。

今の企業のホームページは、1つの要素だけでは足りず、複数の要素が必要になるので、ハルリでは広範な範囲をカバーし、それぞれの質を高くするようにしています。このことについては長くなるので、機会があれば別の記事で書きたいと思います。

予算が少ない

ホームページを制作するのに、いくらが適切な予算かわかりにくいため、予算を少なく設定してしまって失敗しているケースも多く見かけます。

以前ホームページの制作料金の相場の記事を書きましたが、ホームページの制作料金は30~50万円(WordPressの場合はさらに10~20万円増しの40~70万円)が相場のようですが、これはあくまでも最低限のホームページを制作する料金で、これに企画やデザイン、さらにWEBマーケティングやWEB戦略の策定といったことまで必要な場合は、それに伴った費用が掛かります。

ホームページ制作料金の大半は人件費ですから、お客様のご予算が少ない場合は工数が削られます。

そのため、あらゆる部分で「こうした方がパフォーマンスが高い」ということが削られていきます。

WEBマーケティングやWEB戦略が必要な場合でも、十分行われず、先述したような失敗に繋がっていきますので、十分な予算を掛けるようにしてください。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

ビジネスですので、当然100%ではありませんが、WEBで結果を出してきた経験があれば、結果を出すためには、どこまでしなければならないか?がわかります。

「どこまで」というのは作り込みの部分で質の高さです。

例えば、WEBマーケティングでいえば、なんとなく作っただけの質の低いWEBマーケティングとしっかりと作り込んでいる質の高いWEBマーケティングでは、結果が大きく変わります。

いろいろな会社様のご相談を受けていると、質が低く、結果を出せる可能性が低いホームページになっていて、結果が出ないとお悩みの会社様が多いので、今回このような記事を書かせていただきました。

ホームページ制作を依頼するお客様の立場でコントロールできるのは、ホームページ制作会社選びと予算の2つですが、良い制作会社を選んで、十分な予算を掛ければ、お客様がWEB戦略やWEBマーケティング、SEO対策といった専門的な知識がなくても、ホームページ制作会社がやってくれますので、ホームページ制作は8割成功すると思います。

あとは、お客様にご協力していただけるかどうかだと、ハルリは考えています。

ある程度のレベルまではホームページ制作会社だけでもできますが、本当の良いホームページは最終的にお客様がどうしたいのか、そしてそれを最大限達成するものだと思います。

ですから、お客様がどうしたいのか詳しくヒアリングすることへのご協力、いくつか候補がある中でのお客様のご決定、お客様ご自身が本当はどうしたいのか深く掘り下げて考えていただくことなど、お客様のご協力がなくては、どんなに良いホームページ制作会社でも、本当の良いホームページは作ることができません。

そのため、ホームページ制作会社に丸投げするのではなく、良いホームページにするために、積極的に関わっていただければと思います。

予算に関して、ホームページを作る側が予算に関して意見するのは誤解を招く可能性がありますが、お客様の立場からすると、費用は安い方がいい。

しかし、ハルリにご相談いただいた会社様で、予算を低く設定してしまったために、良くないホームページになってしまい、リニューアルを行ってまた良くないホームページになってしまってまたリニューアル…といったことを繰り返しているお客様も実際に何社もいらっしゃいました。

リニューアルをする度に、ホームページ制作費用が無駄になってしまいます。

これでは誰も幸せになりませんし、一番損をするのはお客様です。

ホームページの良し悪しは、一般の方にはわかりにくく、そのために価格競争になりやすくなってしまい、失敗する会社様を増やしてしまう危機感を感じて、誤解を招いてしまうリスクを承知の上で、予算についても書かせていただきました。

ホームページ制作会社の良し悪しは、一般の方にはわかりにくく、どの制作会社を選べばいいかわかりにくいかと思います。

だからこそ、お客様が安心してホームページを依頼できるようにと、ハルリをスタートいたしました。

スタート当初は、ホームページ制作のみでしたが、ホームページを制作した後、どのように運営したら良いかわからないお客様が多かったため、WEBコンサルティングも行うようになり、さらにしっかりとしたホームページの保守・管理をご存じないお客様も多かったため、ホームページの保守・管理もしております。

ハルリでは、良いホームページの制作から、コンサルティング・保守・管理まで、制作後のサポートまで、しっかり行っております。

札幌はもちろん、全国に対応しておりますので、どこのホームページ制作会社に依頼したらいいかお悩みの会社がいらっしゃいましたら、ぜひハルリにご相談ください。