ホームページは同じように見えても作り方が大きく変わる
自動車なら最高時速○○○km/h、野球のピッチャーなら球速△△△km/h、パソコンならベンチマークといった形で、WEBもマーケティングが何点、SEO対策が何点というように、数値化できればわかりやすいのですが、ホームページは数値化できる部分が少ないため、よほどWEBに詳しくなければ、なかなかホームページの良し悪しはわかりにくいかと思います。
現在リニューアルを行わせていただいているお客様のホームページで、リニューアル前と比べて、目に見えて大幅にパフォーマンスが向上した部分があったため、今回はそのことについて書きたいと思います。
ホームページは作り方で大きく変わる
一般の方は、ホームページの作り方まではわからない方も多いかと思いますので、デザインを見て良し悪しを判断するかと思いますが、WEBに精通してくると、デザインだけでなく、ホームページの作り方も含めてホームページの良し悪しを判断します。
ホームページの作り方とは、コーディングと呼ばれるプログラムのようなものから、画像の作り方、Wordpressならシステムの構築の方法など、ありとあらゆる部分を総合したものです。
ホームページは、同じようなデザインでも作り方によって、大きく変わります。
ページが軽くなれば、パフォーマンスが変わります
現在リニューアルを行わせていただいているお客様ですが、ハルリでリニューアルを行う前は、ページがかなり重くなる作り方でした。
ページの読み込み時間が長くなる
ページが重くなると、どのようなデメリットがあるかというと、まずページの読み込み時間が長くなります。
読み込み速度が遅くなると、ページが表示されるまでの時間が長くなり、ページが表示されるまでの時間が長くなることで、途中でホームページを見なくなってしまう率(離脱率)を高めてしまうのです。
離脱率が高まると、当然成約率も下がりますので、ホームページのパフォーマンスが低下します。
特にスマートフォンでは、この影響を強く受けるため、スマートフォン対応が当たり前になった現在では、決して無視することができない要素です。
SEO対策で悪影響を及ぼす
現在YahooはGoogleの検索エンジンを使用しているため、YahooとGoogleを合わせて、検索エンジンのシェアの約90%はGoogleですので、SEO対策はGoogle対策がメインになります。
そのGoogleの評価の指標として、近年ページの読み込み時間も追加されたので、ページの読み込み時間が長くなることは、SEO対策にとっても、マイナスになります。
つまり、WEBマーケティングの観点からも、SEO対策の観点からも、ページが重くなって、読み込み時間が長くなることはデメリットしかないのです。
ハルリでリニューアルして、どれくらい変わったか?
先述の通り、現在リニューアルを行わせていただいているお客様のホームページは、かなり重くなる作りをしていて、SEO対策を重視するお客様だったため、SEO対策の強化の他に、ページの軽量化も行いました。
ページの軽量化を行った結果、デザインをあまり変えず、約55%の軽量化することがました。
また、特にぺージを重くしている部分が、WEBマーケティングの観点から、大きな要因ではなかったため、お客様のご了承をいただいて削除した結果、リニューアル前と比べて、ページのサイズを17%にすることができました。83%の軽量化です。
このように、デザインは大きく変わらなくても、作り方でこれだけの違いが出るのです。
あとがき
良いホームページの作り方ができるかどうかは、ホームページ制作会社の力量次第です。
リニューアルの前後で83%も変わるのは、大きな違いだと思います。
この仕事をしていると、良くない制作会社で失敗した会社様と多く知り合います。
ハルリにご依頼いただければ、もちろんありがたいことですが、このブログを読んでくださったのも何かの縁ですので、良い制作会社をお選びいただければと強く思います。
ハルリは、札幌だけでなく、全国に対応しており、全国どこでも出張もいたします。
ホームページの制作・リニューアル、Wordpressを使ったホームページの制作は、ぜひハルリにお任せください。
最終更新日
ハルリ
WEBマーケティング・SEO対策が得意な札幌のフリーランスのWEBデザイナー。お客様のお悩みを解決するコンサルティング型ホームページ制作を行っています。
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