WordPressで良いホームページを作るための9つのポイント⑧バグの発生確率を抑える
WordPressで良いホームページを作るための9つのポイントの7つ目はバグの発生確率を抑えるです。
バグが発生するとどうなるのか?
WordPressでバグが出ると、一部の機能が使えなくなったり、ホームページにエラーメッセージが表示されたり、ページが表示されなくなったり、管理画面にログインできなくなるなど、大抵深刻な問題になります。
バグはどのような時に発生するのか?
バグが発生するのは、WordPressでホームページ制作する時、WordPress本体・プラグインのアップグレード時、サーバー環境が変わった時の3つです。
バグのほとんどはプラグインで、WordPressでホームページを制作する時にプラグインを追加していくので、その時にプラグイン同士が競合して、バグが発生することがあります。
また、WordPress本体・プラグインをアップデートすると、プログラムの中身が変わるので、アップグレードでプラグイン同士が競合をしたり、アップグレードしたWordPress本体とプラグインが合わずに、バグが発生することがあります。
その他、サーバーの環境によっても、若干動作が変わるため、サーバーの引っ越しで、元のWordPressをそのまま移植した時にバグが発生することもあります。
バグが発生しやすい作り方とは?
WordPressでホームページを制作する時に、機能を全てプラグインで追加しているホームページが多いと思いますが、この作り方だとバグが発生しやすくなります。
特に追加する機能が多ければ多いほど、プラグイン同士の競合が起こりやすくなります。
ハルリでは他のホームページ制作会社からWEBマーケティングやSEO対策など、部分的なお手伝いを依頼していただくことがあり、どのように作っているか見ていると、WordPressの構築段階でバグが多発して、なんとかバグが起こらないようにして納品するホームページ制作会社もあります。
納品時にはバグが出ていないので、お客様はそうなっていたとは知らないかと思いますが、バグが発生しやすい作りになっているので、WordPress本体・プラグインをアップグレードした時などにバグが発生しやすくなります。
ちなみに、プラグインを多用するのは、ホームページ制作会社のノウハウ・スキルが不足していて、プラグインに頼らざるを得ない場合もありますが、お客様のご予算が厳しい場合にも、工数を減らすためにプラグインを多用することもあります。
あとがき
プラグインはバグが発生する確率を上げてしまうデメリットがありますが、プラグインを一切使わないようにすると、ホームページ制作費用が高額になり、メンテナンスも複雑になるため、ランニングコストが高額になってしまいますので、追加する機能に合わせてプラグインを使うか選択することが大切です。
プラグインとバグについては、過去記事のWordPressのプラグインのベストな使い方にも書いていますので、こちらもご参考にしてください。
ハルリでは、バグのことも考えた一歩先のホームページを制作しております。
ホームページの制作・WordPressの構築はハルリにお任せください。
最終更新日
ハルリ
WEBマーケティング・SEO対策が得意な札幌のフリーランスのWEBデザイナー。お客様のお悩みを解決するコンサルティング型ホームページ制作を行っています。
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